2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

うまくいかない。 意識してしまって、滑らかに接することができない。 似た者同士のわたしたちは、平行でしかいられないんだろうか。

わたしは自分で自分を救う方法をそれしか知らなくって、 いつも馬鹿みたいにそこに逃避してしまう。 翌朝には、とてつもない自己嫌悪に襲われるというのに。 疲れた。 必ず明日がやってくることが、辛くなったのはいつからだろう。 あと何年生きるのだろう。…

「積もり積もった光みたいに 綺麗なものを想像しないで たまりにたまる 煙草の灰みたいなんだから」

「君は他の人でも平気かもしれないけど、あいつは君じゃないとだめだよ」 だなんて、軽々しく言って、惑わせないで。 だけど今日のあの人のメールは、なんでだか先日とは打って変わってとても優しくって、わたしはどうしていいか判らなくなる。 たぶんわたし…

あの夜、もう足枷にはなりたくないからふたりで会うのはやめるって決めたけど、約束の日にはやっぱり会ってもらおう。 最後にふたりで行きたいところがある。 最初のデートで見に行った写真家の展示をもう一度ふたりで見て、小さなおまじないをもらって、そ…

邪魔しない代わりにそばにおいてもらおうと思ってたのに。 邪魔しない代わりに妹みたいにかわいがってもらおうと思ってたのに。 私は充分邪魔者だ。どうしてこうなることを予想できなかったのだろう。 邪魔した。夢を、壊した。 始める前に、終わりを感じさ…

誰かといると大丈夫で、それが大切な友達だったりすると笑えて、でも独りになった、その途端。 こんなの誰にとっても当たり前のことなのだけれど、わたしは苦しい苦しいで、でも余計な選民意識みたいなものは客観的に見苦しいから抱きたくない。 帰りの電車…

わたしはいつも悪者なのかもしれない。 知らない間にいろんなひとを傷つけているのかもしれない。 誰かといてもいらいらさせているのかもしれない。 誰かの頭の中では何度も殺されているのかもしれない。 誰もわたしを思い出さない日がたくさん溢れているの…

最近の、この無気力というか虚無感というか、は、なんなのだろう。 ふとすると張っていた糸が弛んで、泣きそうになる。消えたく。 それはたぶん絶対色恋の云々以前の問題で、確かにきっかけはそうかもしれないけれどそれはただのきっかけにすぎなくて、波が…

一晩たったら、全部夢だったんじゃないかって思った。 潔癖なあの人が、彼女でもない子に、あんなことするわけない。 だけど目を瞑って意識をひとところに集中させたら、やっぱりいろんなことを思い出せて、でももう霞み始めているのも事実で。 どうしようも…

うそみたいだ。夢みたいだ。 きみが妹だったらよかったのにって言ってくれた。 お母さんに養子縁組とか頼んでみようかってふたりで言って笑った。 机に伏せてらくがきしていたら、頭を撫ぜられた。 それからずっと、髪の毛をいじってくれていた。 久石譲の音…

初詣でお祈りしたことは、二度とも一緒だった。 将来への道をしっかりと歩けますように。 あの男の子とあの女の子と飽和点を過ぎることなくずっと一緒にいられますように。 あの人よりずっとずっと好きになれる人ができますように。 神様にお祈りするなんて…