2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

現実を突き付けられた気がする。 ジェットコースターが落ちる前のような浮遊感が治まらなくて。 いつもの悪い癖。指先に力が余るような。 虚無感が押し寄せてきて涙も出ない。 伸ばしかけの髪すらも鬱陶しく感じる。 好きなはずのカフェラテすらも不味く感じ…

判らなく、なった。 自分と似すぎた主人公の小説を読んでいたら、彼女の思案することが、彼女に掛けられる言葉が、まるで耳元で小声で怒鳴られているようで、肌に爪を突き立てないと泣き出してしまいそうになった。 私はまだまだあの場所にいて、多分きっと…

忘れちゃいけないこと。 「浮かれないこと」

そんなにうまくいきっこないって分かってたけど、現実を目の当たりにすると流石に眩暈がする。 なんだか、疲れちゃった。疲れちゃったよ。 頼っちゃいけないと分かっているのに、泣きつきたくなるよ。 困らせたくないのに、困らせる言葉ばかり浮かんでくるよ…

わたしのことをかわいいと言うあの人も、妹にしたいと言うあの人も、撫ぜたいと言うあの人も、守りたいと言うあの人も、特別だと言うあの子も、憧れだと言うあの子も、みんなみんな、わたしを買い被っているだけだ。 真っ黒なわたしの吐き出す白い息は、寒さ…

もう、随分、経ったなあ。 わたしは、ずっと、越えられないのかな。 ただ、後悔しかない時には、どうすればいい? どうしたら求めないで済む? 記憶に蝕まれていつも探してしまう、思い出してしまう。 5月に戻りたい。

いつから、わたしより、男の子を求めるようになってしまったのかなあ。 それは当たり前のことかもしれないけど、わたし達は違うはずだったのになあ、違うと思ってたのになあ。 いつも、置いて行かれるのは、わたしだよ。 いつも。 いかないで。

この1年が、欲を言うならこの8年が、全部悪い夢だったらいいのに。 何が大事か、何をすべきか、全部分かったうえで過去に戻りたい。 守るものは守って、捨てるものは捨てて、伝えることは伝えて、そうしたら今頃幸せだったかなあ、なんて考えるわたしを、…

雨の予感。 桂酒ジンジャー。 「相手してね」。 吐き出したアークロイヤルの煙。 ロクシタンのハンドクリーム。 「フラッシュバックです」。 おごってもらったチョコミントアイス。 デジカメのフラッシュの閃光。 ラーメンのお誘い。 白と黄色の錠剤。 ポケ…