2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

前者の場合は初めて聞いた頃こういう声がきらいだったという理由もあるけれど、syrup 16gを聴かないのもART-SCHOOLを聴かないのも傾倒しすぎるのが怖いからで、神をつくるのが怖いからで、虚像なのかもしれないのが怖いからで、いつしか聴かない人間になって…

浅い眠りの中であの人の夢を見た。 顔はよく見えなかったけれど、それは当たり前のことだと、目覚めてから気付いた。 今度だれかに恋におちたら、まるで屈託のない妹みたいなふりをしてあの人に頼ろう。 そうしてわたしはあの人を手に入れる。 そうしてでし…

今日はいい日。 明日もいい日になりますように。

文字の繋がりなんてもう信じないって決めたのに。 期待は何故膨らむの。 私は何も知らないくせに。

なんであのままじゃいられなかったんだろう。 飽和点を過ぎてしまった。 退行し始めてしまった。

ベランダでベイリーズミルクと駱駝をのみながらあのこのことを思い出す。 別れる前の最後のしあわせだった時間は、井の頭公園のあの橋の上で夜の公園の光を数えていたときで、あの時間は何故かわたしの記憶に深く深く刻まれている。 並んで立って、橋の手す…

明るくなっても眠れなくてさ、テニスコーツなんて聞いてみるけど眠れなくてさ、こんなときかわいいおとこのこがとなりにいてくれればその手に触れながらぬくもりに包まれながら寝息を聞きながら眠れるのにとか思ってしまって、女々しいわたしはいやあねえ。 …

恋愛の意欲なんていまはまるでないのだけど、次に付き合ったひとのことはうんと大事にしてあげようって、ちょうどいい温度の風が吹く夜道を歩きながら思った。

まっておいてかないでとは思うけど、言葉にはしないし縋りもしない。 できないんだよ、きみには。 大人しく待ってることしかできない。

久石の崇高な音楽を聴きながら駱駝とカルアミルクを飲む。夜のベランダで。 全ては裏に意味を含んでいるのだと思った。 わたしは目に見えないものに惑わされていたい。今夜は星が見えない。

きみのわたしに対する感情において、愛しいと思うきもちを拭い去ったいま、もう憎しみしか残っていないの? だとしたら、そんな終わりにはしたくなかったよ。

電話して、笑って、予定たてて、笑って、笑って、話して、笑って。 昔みたいなさよならの言い方じゃなくて、優しく「おやすみ」だなんて言わないでよ。 ずるい。

どんどん深いことを話すようになっている。 信じること。男女のこと。生きること。 わたしは話したくない。どうせ蔑むじゃないか。 そう思って捨て去るように放つ言葉を、どうして丁寧に掬い取ったりするの。 もうメールなんてしてこないでよ。 返さなければ…

何がしたいの? 迷い込んでしまったわたしを救い出したいの? 危ないことをしない様に見張っていたいの? 勝手にどこへも行かない様に日常に繋ぎ止めておきたいの? 全部抱え込む気なんて無いくせに。

全部お門違いの憎悪だのに、もうなにもかもがいやになって、涙を落とす弱い自分も、友達を困らせる自分も、何も知らないあいつもこいつも、みんな消え失せてしまえばいいんじゃないでしょうか。 あんたもわたしも、いるだけで世界を汚している。

当たり前のようにとなりに座って、当たり前のようにいっしょに歩いて、全部気付いてるくせに素知らぬ振りしてやってのけて、ひとりいいこぶってかわいこぶって、あんたなんか消えればいいのに。 もう全てのリズムが狂いきっている。

神様どうかあの子を無事に守ってね。奪わないでね。 あの子がいなくなったらわたし死んでもいい。本気だよ。 あの結び目だけで世界を護ってきた。未来を造っていける。

ちがうのちゃんと誰かのこと愛したいよ。 独占欲とか所有欲とかそんなどろどろの感情とはまるで向こう岸にあるようなのがちゃんとしたいのにできないんだよ。

だれかだれかだれか救い出してよここから夏に蝕まれるよいやだたすけていやだいやだねえだれか