邪魔しない代わりにそばにおいてもらおうと思ってたのに。
邪魔しない代わりに妹みたいにかわいがってもらおうと思ってたのに。
私は充分邪魔者だ。どうしてこうなることを予想できなかったのだろう。
邪魔した。夢を、壊した。
始める前に、終わりを感じさせてしまった。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
どうしたら許してもらえるの。どうしたら。
わたしはすごく邪魔者で、いまきっとすごく疎われている。
だけど、幸せを、願ってたのは、本当だよ。
きっといつまでも、あの人をおいてわたしだけ幸せになんか、なれない。
どうしたらすべてがまるくおさまるの。
いつまで経っても、どんな関係になっても、わたしたちはうまくいかないんだろうか。わたしはあの人をいらいらさせてしまうんだろうか。
こんなに好きなのに、そんなの、もう、出会ったということそのものが、悲しくて、厭だ。