他人に助けを求めても、優しい言葉はかけてもらえるけれど、それに涙したりはするけれど、救われることはないのかもしれないと思ったら、じゃあ自分がしっかりするしかないのかしらんと思って、これは私にとってある意味成長なのかもしれない、ただ、強い人間になりたいと思った。
いちいち感情に波を起こすなんて人間とはなんて面倒な生き物なのだろう。
何にも流されずに自分を保っていたいんだよ。
荒れ狂う波の中でもただ一人凛としていたいんだよ。
自分を信じて貫いて小さな球体の中で生きていたいんだよ。
願うことはただそれだけなんだよ。