2008-06-02 ■ 空気中に漂っているのは、酸素でも二酸化炭素でもない孤独のかけらで、歩けば顔にぴしびし当たるし、歩みをやめれば全身に次から次へとくっついて層を成していく。 じゃまだ。ひどくじゃまだ。 体の奥へと浸透してくる。 どんどん蝕まれる。 凛としていたいのに。