どうしていつも、余分な愛情を求めてしまうの、わたしは。 おとうさんはもういないんだよ。 おにいちゃんに期待してはだめなんだよ。 それでも年上のおとこのひとへのあこがれはやまないし、いつまでもその影を追い求めてしまう。 こいびとに父親の役割を求…
吐きたいなあ。 おなかの中、からっぽにしちゃいたい。
だいじょうぶかな。 だいじょうぶかな。 どうか彼のもやもやが、今日のおつきさまのようにまっしろなものへとかわりますように。 きっとだいじょぶだからね。 いやがるあたまを押さえつけて、わしゃわしゃ撫でてあげたいよ。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。